入局について

病理医を目指す人を募集しています。日本では病理医が非常に不足しています。病理診断科の教育ビジョンとして、正確で迅速な病理診断と病理学的研究力を兼ね備えた病理医の育成です。当科は年間病理診断12000件以上、細胞診9000件以上、病理解剖40件以上の診断を行い幅広い臓器、豊富な症例を経験することにより、生検や手術材料の診断、術中迅速診断、病理解剖、細胞診断を業務を通じて学ぶことが出来ます。
さらに臨床各科との合同カンファレンスや各種学会での発表を行い病理医としての総合力を高め、病理専門医や細胞診専門医およびそれに先立つ死体解剖資格を取得します。病理診断科入局後、大学院〔社会人枠〕に入学し、研究課題に取り組み成果をまとめることで同時に博士（医学）の学位取得も可能です。
また、医学部以外の出身で大学院（修士課程・博士課程）に入学して病理学を基盤とする研究がしたい・病理の勉強がしたい人も大歓迎です。